楽しげに 頬を寄せ合う 山野草
栃木県那須郡那賀川町にある
富山舟戸いわうちわ群生地 と カタクリ山公園 に行って来ました
私は山野草が大好き!なので、期待が大きく膨らみます
この二つの山野草の自生地は私有の山林で、個人で管理されている様です
先にカタクリ山公園を整備された故川井英さんの勧めで、岩団扇の群生地の整備が始まったのだそう
いわば兄弟関係にある二つの山野草の群生地で、那賀川町を盛り上げたいとの志をもって頑張っているそうです
朝の添乗員さんの話だと、現地の天候は曇り時々晴れ
気温は東京よりも1度低い位
肝腎の花は、日当たりの良い所にチラホラ咲いている程度で、まだ1分か2分咲き…との事
岩団扇の群生地は20日に、カタクリ山公園は23日に開園したばかりなので、仕方ないですね
先に岩団扇群生地へ
バスが駐車場に着いた頃から、日がさして来てラッキー!
ダラダラ登り坂を20分ほど行った所にある受け付けの前で
しょうじょうばかまの群落が出迎えてくれました
係りの方からちょっと説明を聞いて、いざ頂上をめざして上り始めます
健脚コースを上らないと春蘭が観られないと言う事で頑張った所
上る事に集中してしまって、途中春蘭はすっぽ抜け
健脚コースの終了地点で2輪ほど咲いていた春蘭をカメラに収めましたが
何の為にここを上ったの!?の惚け状態
その後なだらかな斜面を岩団扇(写真右下)を愛でながら頂上まで!
「岩団扇」の花は、一つ一つ個性的で色の濃い物・薄い物
花びらの幅が広い物・狭い物色々あり、表情が豊かで
花びらが薄くて柔らかいのが、優しい印象を与えます
陽当りの良い頂上に近付くに従って花数も増え、十分堪能出来ました
道の駅ばとうで地元産のお土産を購入後、カタクリ山公園へ
こちらは、なだらかな丘陵と言った感じです
3haの広大な雑木林の中、カタクリを始め
ミズバショウ、ショウジョウバカマなど様々な山野草が観られました
残念ながら、100万株と言うカタクリの群生はまだ所々で開花と言う程度でしたが
水芭蕉が満開で、群生しているのを観た事がない私は、大喜び!
尾瀬の水芭蕉より丈が短く可愛い!との声が聞かれました
山野草のお蔭で、良い命の洗濯が出来た1日でした!