和紙の里
- 2017.08.30 Wednesday
- 16:08
JUGEMテーマ:おでかけ・散歩
本物は 遠くて尊き 紙なりて
27日に、ユネスコ無形文化財に登録された手すき和紙「細川紙」の産地である
東秩父村にある和紙の里へ行って来ました
最大の目的は、勿論紙漉き!です
体験コーナーで早速はがき10枚の作成を申込み
まずは籠を渡され、広いお庭へ花や葉っぱを取りに行きました
用意が整った所で、パルプが溶かしてある桶の水を型ですくい
型を上下左右に一寸振って平らにして紙漉きは終わり
水をすくっているので意外と重い!
そして、面積が小さいので扱い易い葉書を選んだのは正解だったと思いました
漉いた紙を型から抜いて、取って来た花〜紅葉・水引き草・オクラ・紫陽花他を並べました
最後に薄い和紙を上に被せて出来上がり!
昔子供の頃にやった押し花を思い出しました〜懐かしい
期待したのとはちょっと違ったかな〜ぁと言うのが正直な感想です
もう少し、紙漉きの段階に関わりたかった
いきなりパルプが溶かしてあるからすくうだけ…と言うのは味気なくて…勝手な感想
でも、本物の和紙の行程は複雑で微妙で
初めて行った素人がいきなり出来る様な事ではないのでしょうから、仕方ないですね
そしてもう一つ、まだ濡れている時は花の色などがハッキリしていたのですが
乾いて送られてきた葉書を観たら、上に掛けた紙が思っていたよりも厚くて
何が並んでいるのか?分からない葉書が殆ど
白い葉書のままのだった方が良かった様な気もして…
期待が大き過ぎたのかも知れません〜勝手な事を言って済みません
そろそろお昼時
お土産用と試食用に予約しておいた特産品の炭火焼のヤマメ3匹を受け取りました
焼きたてのヤマメは、極上の美味、何とも表現できない最高の味!でした
そして近くのご夫婦で営んでいるお蕎麦屋さん「奥沢」へ
手打ちそば800円と天麩羅200円で昼食
ご夫婦にさりげなく優しく接して頂き、ますます美味しく!大満足!
午後は、併設されている道の駅でshopping
裏の林道をちょっぴり500mほど歩いてハイキング
一人だったのでそれ以上は先に進めず
もうちょっと先まで行きたかったけど…
山間の村の雰囲気をのんびり味わった1日でした